新緑がまぶしく感じられる季節となりました。
先週末からゴールデンウィークに入り、今年は連休も飛び石型。長期の旅行はせず、近場でのんびりと過ごされる方も多いのではないでしょうか。✨
木立の間をそよぐ風はやわらかく、鮮やかに萌える緑が目に心地よく映ります。そんな、ひだまりに包まれる昼下がりにこそ楽しみたい──そんな想いで、今回ご紹介する日本酒をセレクトしました。
「烏輪(うりん) 緑のたいよう」。
その名の通り、日差しを浴びた新緑のようにフレッシュで、心まで晴れやかにしてくれる一本です!
この「烏輪 緑のたいよう」は、広島県産の酒造好適米「八反錦」を100%使用し、あえて低精白80%で仕込まれた一本。八反錦の持つ豊かなコク、淡麗なキレ、青草を思わせる香りが現れることもあり──その個性を最大限に引き出すため、無濾過・生原酒というスタイルで仕上げられています。
蔵元・旭鳳酒造の七代目が手がける新ブランド「烏輪」は、日常の中にある「太陽の光」をテーマにキラキラと明るい昼のひとときにも寄り添う、開放的な味わいを提案しています。

烏輪(うりん)緑のたいよう, 無濾過生原酒
原材料:米(国産米)、米麹(国産米)
原料米:八反錦100%
精米歩合:80%
アルコール度:17%
酒蔵名:旭鳳酒造(広島県広島市)
📒テイスティングノート📒
外観:ふわりと光を集めたような淡い黄緑色。透明感のあるその色合い
香り:みずみずしいメロンを思わせる青い香りに、どこか懐かしい甘露飴、白玉粉やつきたてのお餅のようなふんわりとした甘やかさがそっと寄り添います
味わい:口に含むと、食べ頃のメロンのジューシーな甘みが広がり、そのすぐあとから、らくがんのような香ばしく上品な甘さが追いかけてきます。酸味は控えめで、口の中をやさしくリフレッシュしてくれる程度。さっぱりとした流れで、喉を過ぎるころにはキリッと引き締まった淡麗な印象に変わり、すっと短い余韻を残して消えていきます。
✨🥂🥂✨
ペアリングには、シシトウとクリームチーズの生ハム巻きの組み合わせを。生ハムの塩気と熟れたメロンの甘みが、このお酒の持つ爽やかな甘さと絶妙に重なり合い、マリアージュを生み出します。
開栓してから数日経つと、香りがより落ち着き、味わいはさらにシャープに。新酒ならではのフレッシュ感から、穏やかな引き締まった味わいへと変化していく様子も楽しめます。🫛🧀🥩✨
💚🥩春の陽だまりのやさしい輝きと、または休日のブランチのテーブルに
この一杯を添えて✨🫛🍶🥂